2023年6月17日からの天皇、皇后両陛下がインドネシア公式訪問されました。
上皇さまのご提案で日本とインドネシアの鯉を交配させて
生まれた「ヒレナガニシキゴイ」に今、注目が集まっています。
ヒレナガニシキゴイとは、どんな鯉なんでしょうか?
また、どこで購入できるのでしょうか?
【皇居東御苑二の丸庭園の様子🐟】上皇陛下のご発案により、インドネシアのヒレナガゴイと、日本のニシキゴイを交配してうまれた、ヒレナガニシキゴイ。優雅に泳ぐ姿に癒されます☺️サルスベリも見ごろでしたよ🌸#ヒレナガニシキゴイ #皇居東御苑は月金休みです #サルスベリ pic.twitter.com/UfOo6mka9P
— 国民公園協会 皇居外苑 広報 (@KG_info_kyokai) August 25, 2022
ヒレナガニシキゴイとは?
魚類研究が専門の上皇さまが、皇太子時代の1962年、インドネシアを訪問した際に
ヒレの長い現地の「ヒレナガゴイ」に関心を持たれました。
その後、1977年7月13日に埼玉県水産研究所を視察された際に、
「インドネシアにヒレの長いコイがいるので、日本のニシキゴイと交配させて新種ができないか」
とご提案されたそうです。
提案を受けた埼玉県水産研究所は1980年、インドネシアの国立淡水研究所から
ヒレナガゴイ50匹を取り寄せ、1982年にニシキゴイと交配させたました。
試行錯誤を重ね、ニシキゴイより胸びれや尾びれが2倍ほど長い、ヒレナガニシキゴイが
生まれました。
ウェスティンホテル大阪でもみれるそうですよ
今日5/1は「鯉の日」
— ウェスティンホテル大阪 (@WestinOsaka) May 1, 2023
ホテルに隣接する“中自然の森”には、「大正三色」「昭和三色」の錦鯉のほか、上皇陛下が掛け合わせを発案された金色の「ヒレナガニシキゴイ」が優雅に泳いでいます✨
レストラン「アマデウス」のスタッフにお声かけいただければ、餌をあげることもできます♪ pic.twitter.com/TL7c7vVbiu
ヒレナガニシキゴイ 通信サイトで購入できる
通販サイトで購入できる
ヒレナガニシキゴイは、1986年から埼玉県内の養殖業者に分譲されるようになり、
現在はペットショップでも販売されています。
楽天市場では、8㎝から10㎝のヒレナガニシキゴイ3匹で2,750円です。
自ら養魚場に足を運んで購入されたそうです
飼育
ヒレナガニシキゴイは、通常の錦鯉と同じように飼育することができます。
成長は優れており60cmくらいの大きさになるので、水槽で飼う場合、
120cmくらいの大き目の水槽が必要です。
錦鯉は、飼育環境によって大きさが決まってくるので、
小さな水槽でヒレナガニシキゴイを飼育すると大きく成長しない可能性があります。
飼えなくなった場合
大きくなって自宅で飼いきれなくなった場合などは、
日本鑑賞魚振興事業協同組合に問合せしてみてください。
まとめ
ヒレナガニシキゴイは、錦鯉より胸びれや尾びれが2倍ほど長く、優美に泳ぐそうです。
一度、本物を見てみたいですよね。
飼育されているようです
#さいたま水族館
— ほずみHOZUMI (@hozumimasashi) April 26, 2023
「ヒレナガニシキゴイ」
「ヒレナガニシキゴイのぬいぐるみ」#さい水ショップ pic.twitter.com/R3W3QJbNxr
コメント