「白湯が良い」って聞くたびに「今日から頑張ろう!」と意気込むものの、毎回三日坊主で終わる私。
「熱すぎて飲めない」「冷ましていたら忘れてただの水になっていた」の繰り返しで「ああ、また今日も続かなかった…」と自己嫌悪でした。
そんなズボラな私にとって「白湯のための専用マグカップ」は「もったいない買い物だ」と思っていました。
ケチなので「いつものマグで十分!」と専用品を買うことに抵抗があったんです。
でも、そんな専用マグにお金を出すのはもったいないと思っていた私が、心から「買ってよかった!」と断言できるのが、今回ご紹介するドウシシャON℃ZONE「白湯専科」です。
本記事では実際に使った私の素直なレビューを紹介します。
ドウシシャON℃ZONE「白湯専科」マグカップ|商品詳細
| 項目 | 白湯専科マグカップ |
| 性能 | 95℃前後の熱湯を注いでも約3分で 飲みやすい約64℃にできる |
| 容量 | レギュラーサイズ 320ml コンパクトサイズ 230ml |
| サイズ | 【320ml】 W90×D130(持ち手込み)×H90mm 275g 【230ml】 W85×D117(持ち手込み)×H82mm 255g |
| 構造 | 吸熱材入り ステンレス2層構造 (真空構造なし) |
| フタ | なし |
| 保温力 (飲み頃キープ) | 1時間後:約40℃台 |
| 用途 | ・白湯をメイン ・短時間で飲み切りたい |
| 価格 | ¥2,948(税込) Amazon 楽天 |
ドウシシャON℃ZONE「白湯専科」マグカップ|正直レビュー(メリット)

ON℃ZONE白湯専科マグカップ、320ml、カラーはアイボリーを選びました。
今まで白湯専科マグカップを店頭で見かけてはいましたが、購入するまでには至りませんでした。
ですが、冬になり白湯生活を始めたい!と再び思い始め、思い切って購入しました。
ズボラでも続く!朝のルーティンをサポート
白湯専科マグカップは朝一、お湯を沸かして注いでおけば飲み頃になってちょうどいいので、本当に楽!
手動で温度調節をしたり、早く飲み過ぎて熱すぎた頃が嘘のようで、今まで白湯生活が続かなかった私もこれなら無理なく続けられそうです。
猫舌さんに朗報!ベストな温度をキープする時間
白湯専科マグカップの公式サイトでは「3分後には冷める」とありますが、私の体感では「3分ではまだ熱いので5分~がちょうどよい」という結論に至りました。
熱湯を注いでから5分ほど待つことで、口に入れて「熱っ!」とならない、最高の飲み頃温度になりました。
猫舌さんや、朝ゆっくり飲みたい人は、ぜひ5分を目安に試してみてください。
フォルムが可愛い
白湯専科マグカップは機能性が高いだけでなく、コロンとしたフォルムが可愛いです。
白湯って味気ない感じがするので、マグカップが可愛いとなんだか嬉しいですし、キッチンやデスクに置いていても生活感が強く出ず、気分が上がります!
絶妙な口当たりで飲みやすい

白湯専科マグカップは厚めの飲み口ですが、これはデザインだけではありません。
この厚みが、飲むときに唇全体に広がり、まるでマグがそっと口に寄り添ってくれるような感覚なんです。
計算しつくされたカーブのおかげで、飲みやすさは抜群!白湯をすーっと心地よく飲むための、見事な設計だと感じました。
地味に嬉しい!「水位線」の親切設計

白湯専科マグカップの内側に「ここまでお湯を入れてください」という線が引いてあるので、毎回計量カップを使う必要がありません。
いつも同じ量、同じ温度で飲めるのも嬉しいポイントです。
自宅使いにおすすめ
白湯専科マグカップと猫舌専科マグカップの機能は似ていますが、白湯専科は「蓋なし」です。
私は自宅で使うために購入したので蓋は必要なし!
白湯生活を続けるためなので、余計な洗い物が増えないのもポイント!
連続使用も裏ワザでOK!
白湯専科マグカップは仕組み上、熱いお湯を連続で注ぐと機能がうまく働きません。
え?じゃあ2杯目を飲むならどうしたら?と思う人もいるかもしれませんが「水を注いで一度マグカップ本体(吸熱剤)を冷ます」ことにより、続けて飲むことができます。
白湯以外にも使える!
白湯専科マグカップは白湯以外にも使えますが、熱々が好きな人には不向き。
使う時には下記の注意を確認してください。
- ドライアイスは入れない
- 飲みものをかきまぜる際、金属製の器具は使用しない

ドウシシャON℃ZONE「白湯専科」マグカップ|正直レビュー(デメリット)
白湯専科マグカップは白湯生活を続けたい私にとって最高のマグカップですが、購入を検討されている人に正直に感じた注意点やデメリットもお伝えします。
ちょっと重い
白湯専科マグカップは「ちょっと重い」という感想のとおり、通常の陶器製マグカップと比べると、底が厚く、二重構造になっている分、手に持った時にずっしりとした重さを感じます。
重すぎて使いにくいとかはないですが、自宅専用のマグとして割り切るのがおすすめです。
いいように考えれば重さがある分、机に置いたときの安定感は抜群です。
保温性は期待できない
白湯専科マグカップ公式サイトでは飲みやすい温度を約1時間キープできると記載されていますが、私が実際に使った感じでは「30分くらいで熱さはなくなる」と思いました。
30分くらいたつと熱いというよりぬるいと感じました。
白湯はぬるいくらいでもいいと思うので、個人的にはデメリットに感じませんでしたが人によってはもっと温かさをキープしてほしかったと思う人もいるかもしれません。
その場合は「猫舌専科」がおすすめです。
ドウシシャON℃ZONE「白湯専科」マグカップ|こんな人におすすめ!
「白湯専科マグカップ」がおすすめな人
- 白湯を飲むことがメイン目的の人
- 熱湯を注いで「すぐに飲める温度まで一気に下げたい」を最優先する人
- 忙しい朝など、冷めたらすぐに飲み切るので、長時間保温する必要がない人
- 320mlと、たっぷりサイズの白湯を飲みたい人
- フタや真空構造といった余計な機能は不要で、シンプルな構造を好む人
白湯専科マグカップをおすすめしない人
- 「高い保温性」を最優先する人
- 蓋が必要な人(オフィスなどで使う人)
- 熱湯を注いですぐに飲めることを期待している人
\蓋つきで保温性もありつつ、猫舌さんも飲みやすい温度になる/
【まとめ】ドウシシャON℃ZONE「白湯専科」マグカップ使用レビュー|白湯以外にも使える?
白湯専科マグカップの正直レビューをお届けしました。
かつて「専用マグなんて、もったいない」「きっと続かない」と半信半疑だった私ですが、今では「なぜもっと早く買わなかったんだろう」と思っています。
熱くて飲めないストレス、冷ますのを待つストレス… 、白湯生活を挫折させるすべてを取り除いてくれるのが、この白湯専科の最大の価値です。
特に白湯生活が続かず悩んでいる方、ぜひ一度、この「ちょうどいい温度」の快適さを体験してみてください。
きっと、あなたも無理なく白湯を習慣化できるはずです!
「白湯専科マグカップ」がおすすめな人
- 白湯を飲むことがメイン目的の人
- 熱湯を注いで「すぐに飲める温度まで一気に下げたい」を最優先する人
- 忙しい朝など、冷めたらすぐに飲み切るので、長時間保温する必要がない人
- 320mlと、たっぷりサイズの白湯を飲みたい人
- フタや真空構造といった余計な機能は不要で、シンプルな構造を好む人



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