小学校入学の準備リストを見て「鍵盤ハーモニカ(ピアニカ、メロディオン)っていつまで使うの?」と思った親御さんも多いのでは?
我が家も割といいお値段がする、鍵盤ハーモニカ(ピアニカ、メロディオン)の出番は、一体いつまで使うのか疑問でした。
本記事では、一般的な使用期間と、実際に購入したときの鍵盤ハーモニカ選びの体験談を紹介します。
【結論】鍵盤ハーモニカの一般的な使用期間

早速ですが、結論からお話しすると、多くの小学校では鍵盤ハーモニカは低学年(1年生〜2年生)が使用期間の中心です。
| 学年 | 音楽の授業での使用状況 |
| 1年生 | ドレミの学習、簡単な曲の演奏。 使用頻度:高 |
| 2年生 | 授業や音楽会での本格的な演奏。 使用頻度:高 |
| 3年生 | リコーダーに移行。 使用頻度:激減(ほぼゼロ) |
| 4年生以降 | ほぼ使わない。 まれに合奏で使用する可能性も(学校による) |
ほとんどのケース(我が家も)で、小学3年生になるとリコーダーにバトンタッチし、鍵盤ハーモニカは押し入れの奥へ…という流れになりました。
鍵盤ハーモニカ|鍵盤ハーモニカ選びの体験談

ここからは、我が家が経験した鍵盤ハーモニカ選びの体験談です。
我が子が通っていた幼稚園では、銀盤ハーモニカを使用しなかったので、入学時に購入することになりました。

学校指定もなく、個人で用意しなければならなかったので、困りました。
入学説明会で先生が言っていたことは以下のとおり
- 高学年になると使う頻度はほぼない
- まれに合奏などで使う場合、鍵盤数の少ない(例:25鍵)タイプだと音域が足りないこともある
- 価格が安いメーカーは音が違う
銀盤ハーモニカの知識がない私には、悩むポイントばかりでした。
定番メーカーVS価格の安いメーカー
まず始めに、少し高いヤマハなどの定番メーカーにするか、価格の安いメーカーのものにするかで悩みました。
価格差は数千円ですが、子供が使うものなので値段で決めるのはどうなんだろう?と悩みました。
小学校の説明会で先生が「価格が安いメーカーは音が違う。」と言っていたので、無難にヤマハの銀盤ハーモニカ(32鍵)にすることにしました。

あとで買いなおしする方がもったいないですよね。
今思えば、スズキの銀盤ハーモニカもよかったかもと思いました。
鍵盤の数
鍵盤の数が違うということも初めて知りました。
ヤマハで言うと、25鍵盤・32鍵盤などがあります。
「まれに合奏などで使う場合、鍵盤数の少ない(例:25鍵)タイプだと音域が足りないこともある。」という先生の話からヤマハの銀盤ハーモニカ(32鍵)にしました。
ちなみに幼稚園や保育園で使っていた子どもたちは25鍵盤のまま、小学校でも使ってもらうと言っていた保護者の人がけっこういました。
何色にするか?

長女に購入する時にどうしてもピンクがいいと言って譲らなかったので、気持ちよく学校に行ってもらうためにもヤマハのピンクの銀盤ハーモニカを購入しました。

私としては下の子は男の子なので、水色にしてほしかったのが正直なところでした。
数年後、下の子が入学時に水色のヤマハの銀盤ハーモニカを購入しました。
当時はピンクか水色の2色のみでしたが、今はオレンジがあるようなので性別が違う兄弟でもお下がりしやすいかなと思います。
\可愛い色がたくさんあります/
実際いつまで使用したか?
結果として、一般的な使用期間と同じように、子供が3年生に進級しリコーダーを買い揃えてからは、鍵盤ハーモニカの出番はパタッとなくなりました。
結局、高学年で合奏などに使われることも一度もなく、低学年の2年間だけ使って卒業となってしまいました。
6年間通しての感想

上の子が小学校を卒業し、銀盤ハーモニカについて思ったことは以下の5点。
- 低学年でしか使わなかった(使う機会も本当に少ない)
- 価格の安いメーカーでよかった
- 鍵盤数が少ないモデルでも十分だった
- もったいない買い物だった
- 音の違いなんて分からない
これから鍵盤ハーモニカを購入される人は、小学校での銀盤ハーモニカの出番はほとんどないと思ってくださいね。
【まとめ】鍵盤ハーモニカは小学校でいつまで使う?購入時の体験談を紹介!
いかかでしたか?銀盤ハーモニカの使用期間は、低学年の時だけのことが多いです。
ごくまれに高学年で合奏の時に使用する場合もありますが、うちは全くなかったです。
そして購入時の体験談ですが、あまり高価な銀盤ハーモニカは必要なかったというのが本音です。
楽天市場やamazonで検索をするとたくさんの銀盤ハーモニカがあるので、一度チェックしてみてください。

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