ランドセルの背中・冷却パッドの必要性について子どもさんの通学状況や環境によって大きく意見が分かれます。
本記事では、ランドセルの背中・冷却パッドは本当に必要なのか？について調べました。
使用した場合、汗ムレ対策で快適に登下校できる理由を解説します。
【結論】
結論として、子どもさんの快適さや健康を優先するのであれば、ランドセルの背中・冷却パッドは非常に有効なアイテムです。
ですが、通学状況や子どもさんの体質・体格なども判断し、子どもさんに合ったものを選ぶことが重要です。
背中・冷却パッドは使用すると、汗ムレ対策ができるのは間違いないので購入を検討してみてはどうでしょうか？
ランドセル背中・冷却パッド｜不必要な場合
ランドセル背中・冷却パッドが不必要な場合を紹介します。
ランドセル自体の冷却・通気機能が優れている
ランドセル背中・冷却パッドが不必要な場合1つ目は、ランドセル自体の冷却・通気機能が優れている。
最新のランドセルの中には、背あて部分に接触冷感素材や非常に通気性の高い立体メッシュ構造を採用し、パッドなしでも十分な冷却・通気性を確保しているものがあります。
この場合、追加のパッドは不要かもしれません。
冷却効果の持続時間への懸念
ランドセル背中・冷却パッドが不必要な場合2つ目は、冷却効果の持続時間への懸念。
接触冷感素材のパッドは触れた瞬間はひんやりしますが、冷たさが持続するわけではありません。
保冷剤ポケット付きのパッドも、保冷剤の種類や外気温によっては下校時には効果が薄れている可能性があります。
結露の問題
ランドセル背中・冷却パッドが不必要な場合3つ目は、結露の問題。
保冷剤を使用するタイプの場合、結露によって洋服が濡れる場合があります。
結露しにくい素材や構造のものを選ぶ必要があります。
重さや厚みが増すことによる負担
ランドセル背中・冷却パッドが不必要な場合4つ目は、重さや厚みが増すことによる負担。
パッドに厚みや重さがあると、ランドセルが背中から浮いてしまい、フィット感が損なわれたり、体感的に重く感じたりする可能性があります。
特に小柄な子どもさんには注意が必要です。
お手入れの手間
ランドセル背中・冷却パッドが不必要な場合5つ目は、お手入れの手間。
保冷剤の準備（凍らせるなど）や、パッド本体の洗濯など、毎日のお手入れの手間が増えます。
ランドセル背中・冷却パッド｜必要な場合
ランドセル背中・冷却パッドが必要な場合を紹介します。
猛暑・酷暑地域に住んでいる
ランドセル背中・冷却パッドが必要な場合1つ目は、猛暑・酷暑地域に住んでいる。
ここ数年の日本の夏は非常に厳しく、熱中症のリスクが高まっています。
特に通学路が日陰が少ない、アスファルトの上を長時間歩くなどの場合は、体温上昇を抑えるための対策は必須と考えられます。
汗っかきで背中の蒸れやべたつきがひどい
ランドセル背中・冷却パッドが必要な場合2つ目は、背中の蒸れやべたつきがひどい。
汗をかきやすい子どもさんの場合、背中がベタついて不快感を感じたり、あせもなどの肌トラブルにつながることがあります。
冷却パッドは汗を吸収し、ひんやり感を与えることで、これらの不快感を大幅に軽減できます。
通学時間が長い
ランドセル背中・冷却パッドが必要な場合3つ目は、通学時間が長い。
長時間ランドセルを背負っていると、背中に熱がこもりやすくなります。
冷却パッドを使用することで、冷感が持続し、通学中の快適さを保つことができます。
ランドセル自体の通気性が低い
ランドセル背中・冷却パッドが必要な場合4つ目は、ランドセル自体の通気性が低い。
革製のランドセルなど、もともと通気性がそれほど高くないランドセルの場合、冷却パッドを追加することで、背中のムレ対策として効果を発揮します。
熱中症対策をしたい
ランドセル背中・冷却パッドが必要な場合5つ目は、熱中症対策をしたい。
冷却パッドは体温上昇を抑える補助的な役割を果たし、熱中症予防の一環として役立ちます。
ランドセル背中・冷却パッド｜口コミが多い人気商品
ランドセルの背中・冷却パッドもいろいろな種類があります。
ここでは口コミが多い・人気の背中・冷却パッド3種類を紹介します。
現役ママが考えた背中・冷却パッド
現役ママが考えた背中・冷却パッドは、たくさんのテレビ番組で紹介されています。
28℃以下で凍る冷却素材PCMを使用し、冷蔵庫で冷やさなくても使用できます。
つまり、電気代0円で使用できるんです。
ポチップ
シンプル可愛いカラー背中・冷却パッド
シンプル可愛いカラー背中・冷却パッドも、28℃以下で自然凍結し、適度な冷たさがキープできるPCMを使用しています。
子どもさんに人気の柄や、大人も一緒に使えるシンプルなカラーまで揃っています。
ポチップ
国産ランドセルパッド
国産ランドセルパッドもテレビやSNSで話題になっている商品です。
こちらはPCMを使っていませんが、立体構造のハニカムメッシュを使用しているので、熱がこもらず通気性抜群です。
オールシーズン対応で、冬はランドセルのひんやり感をなくします。
【まとめ】ランドセル背中パッドって本当に必要？汗ムレ対策で快適になる理由を解説！
ランドセル背中パッドって本当に必要？汗ムレ対策で快適になる理由を解説を紹介しました。
現在の日本の夏の気候を考えると、多くのお子さんにとってランドセルの冷却パッドは「使用すると汗ムレ対策ができ、快適さが増し、熱中症対策になる」ため、購入を検討する価値は十分にあると言えます。
特に汗っかきの子どもさんや、通学時間が長い子どもさんにはおすすめです。
ただし「必須」とまでは言い切れないのは、以下のような状況もあるからです。
- 最新の高性能ランドセルであれば、内蔵機能で十分な場合もある
- 通学路が日陰が多く涼しい、距離が短いなどの場合
- 接触冷感素材か、保冷剤ポケット付きか？
- 通気性の良いメッシュ素材であること
- 洗濯可能であること
- ランドセルへの装着が簡単で、ズレにくい構造であること
- 子どもさんの体格に合ったサイズで、フィット感を損なわない厚みであること
購入しても使いづらいと意味がないので、お手入れのしやすさは重要です
コメント